「Turbo Delphi」、「Turbo Delphi for .NET」、「Turbo C++」、「Turbo C#」の4製品を新しい分野に向けて提供します。それぞれ無償のExplorer版と、希望小売価格39,900円（税別）のProfessional版の2つのエディションを用意しています。詳細は、こちらをご覧ください。

Turbo Explorerは、学生や趣味のプログラマー、非プロフェッショナルのユーザーがすぐに使えるWindowsおよび.NET向けのC++、C#、Delphi言語の開発環境です。Turbo Professionalは、コンポーネントや開発環境の拡張を行いたい趣味のプログラマー、個人ユーザーをはじめとする開発者向けの強力かつ操作が簡単なWindowsおよび.NET開発環境です。

Turbo製品は、デベロッパーツールズグループ（デベロッパーツールズ事業本部）が、開発者市場に対する長期的なコミットを果たすための活動の一部です。

Turbo Professionalは、趣味のプログラマー、非専任の開発者、個人で業務アプリケーション開発に従事するような開発者向けの、単一言語、単一プラットフォームの開発環境です。Borland Developer Studio（BDS）は、C++、C#、Delphiのマルチ言語、Win32ネイティブと.NETのマルチプラットフォームに対応した開発環境です。

EnterpriseおよびArchitect エディションは、Borland Developer Studioの製品ラインにて提供します。Turboシリーズで、これらのエディションを提供する計画はありません。

はい、Explorer エディションは、個人向けの開発にも業務用の開発にもご利用いただけます。

Turbo Professionalは、新製品という位置づけのため、Delphi、C++Builderなどの製品からのバージョンアップパスは設定しておりません。ボーランド開発ツール製品の登録ユーザー様には、ご優待販売をご案内しております。詳細は、Sales.Japan@borland.com までお問い合わせください。

一番大きな違いは、Explorerエディションは、自作のコンポーネント、他社製コンポーネント、フリーのコンポーネントの追加登録機能がないことです。Professionalエディションは、コンポーネントの追加が可能なほか、Explorerエディションよりも多くのコンポーネントが搭載されています。また、Professionalでは、IDEプラグインも利用できます。

Turbo Explorerは、Webサイトからダウンロードして入手いただけるほか、雑誌や書籍等の付録CD-ROMとしても提供する計画です。Turbo Professionalは、9月19日より出荷を開始します。お求めは、全国の量販店、流通代理店各社、またはボーランドストアでどうぞ。

あらゆることが考えられます。プログラミングの楽しさを広めるために、初心者や子供、学生、学校の先生や教授など、幅広い人たちのために情報を提供することができます。ブログや記事を書いたり、さまざまな啓蒙活動ができるでしょう。YouTubeや他のビデオサイトにオリジナルビデオを投稿したり、Explorerをダウンロードして多くの人に使ってもらうように、ユーザーグループに配るなど、いろいろなアイデアがあります。

Turbo製品は、1台のPC（あるいはVM）に1つの製品のみインストールできます。また、Borland Developer Studioをインストールしているマシンにはインストールできません。複数の言語を使用したい場合には、Borland Developer Studioをご利用ください。

はい、できます。Trurbo Professionalでは、BDS 2006や旧バージョンのC++Builder、Delphiプロジェクトを開くことができます（他社製コンポーネントなど、サポートされていない機能を含む場合には、利用できない場合があります）。

はい。Turbo Professionalは、BDS 2006のVCLコンポーネントと互換性があります（Turbo製品に同梱された他社製コンポーネントを含む）。

Turbo Explorerでは、他社製コンポーネントやプラグインを使用できません。

はい。Explorerエディションを含め、BDS Professionalに搭載されているすべてのVCLコンポーネントが含まれます。（Turbo C#には含まれません）

はい、含まれます。VCLソースは、VCLの使い方を理解する上でも重要なリソースです。

はい。

はい。BDS Professionalと同じレベルの機能が、Turbo Delphi for .NETとTurbo C# のExplorerおよびProfessionalエディションに搭載されています（XML永続化を含む）。ECOは、.NET Framework上に構築されてり、Win32向け製品には提供されていません。

はい。UML設計機能が、Turbo Delphi、Turbo Delphi for .NET、Turbo C#のExplorer およびProfessionalエディションに搭載されています。UML設計機能は、現在のところ、C++言語向けのみ提供されていませんが、将来バージョンで提供する計画です。

はい。Turboシリーズでは、商用開発についてのライセンス上の制約はありません。（アカデミックパックを除く）

はい。Turbo Explorer とProfessional エディションは、BDS 2006 Update 2および一連のホットフィックスをベースにしています。

はい。Turbo C++ ExplorerとProfessionalは、BDS 2006 ProfessionalのC++Builderと同等の機能を搭載しています。

はい。Turbo製品とBDSは、バイナリ互換性がありますので、BDS向けのホットフィックスとアップデートは、すべてのTurbo製品に対して互換性があります。

はい。Turboシリーズは、単一言語のエントリー製品という位置づけです。フルセットのソリューションとして引き続きBDSを提供します。

はい。IDEのいくつかの機能が.NET Frameworkのマネージドコードを必要とします。しかし、Turbo Delphi（Win32）で開発したアプリケーションは、実行時に.NET Frameworkを必要としません。

いいえ。これらは、Turbo Professional登録ユーザーのみダウンロード可能なツールです。.

はい。バグレポートと機能要求は、引き続きQualityCentral (qc.borland.com)のDelphi、Delphi.NET、C#Builder、C++Builderプロジェクト下にあります。

Turbo Assemblerは、Turbo Delphi とTurbo C++に組み込まれています。