2011年1月11日 10時25分 更新:1月11日 13時13分
東京都内の多くの小中学校で11日、3学期の始業式があった。都心などでは、この冬一番の冷え込みとなり、児童・生徒たちは白い息を吐きながら登校した。
葛飾区立住吉小では午前中に始業式があり、浅井正秀校長があいさつ。児童たちは年末年始の宿題を提出し、クラスメートらと再会を喜んでいた。
都内の公立小中校でこの日、3学期の始業式が行われたのは1316校。2学期制の学校でも494校で授業が始まった。
気象庁によると、都内ではこの日朝、寒気や放射冷却現象などの影響で、練馬で氷点下2.2度、大手町で0.5度と今季最低気温を記録した。今週は冬型の気圧配置が続き、朝晩は冷え込む見通し。【田村彰子】