経済・IT石川県で牛が口蹄疫の疑い 検体を遺伝子検査へ2011.2.12 01:17

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石川県で牛が口蹄疫の疑い 検体を遺伝子検査へ

2011.2.12 01:17

 農林水産省は12日未明、石川県の放牧場で飼育されている牛に口蹄(こうてい)疫を否定できない症状を確認したと、同県から連絡を受けたことを明らかにした。県と農水省は動物衛生研究所で検体を遺伝子検査し、詳しく調べる方針。感染が確認されれば、昨年4月に発生、同8月に終息した宮崎県以来となる。

 石川県によると、口蹄疫の疑いがある牛は同県志賀町の放牧場で11日午前に見つかり、15頭いるという。念のため、放牧場で飼育する牛の移動を自粛している。

 昨春、宮崎県で国内で10年ぶりに発生した口蹄疫は県内5市6町に感染が拡大し、牛や豚など29万頭が処分された。現在は韓国で蔓延(まんえん)しているため、農水省も空港や港などの防疫体制を強化するなど注意を払っていた。

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