現在位置:
  1. asahi.com
  2. ニュース
  3. 社会
  4. その他・話題
  5. 記事

口蹄疫に似た症状の牛15頭 石川、遺伝子検査へ

2011年2月12日0時46分

印刷印刷用画面を開く

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 このエントリをdel.icio.usに登録 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをBuzzurlに登録

 農林水産省と石川県は11日、同県内の放牧場で家畜伝染病の口蹄疫(こうていえき)に似た症状を示す牛が見つかったと発表した。遺伝子検査のため検体を動物衛生研究所(東京都小平市)に送っており、12日夕に結果が出る予定だ。

 農水省によると、牛約15頭の舌に水疱(すいほう)のような隆起があるなどの症状が見つかり、農場主が11日昼ごろに同県に届け出た。発熱は見られないなど、口蹄疫とは異なる点もあるという。遺伝子検査で口蹄疫の疑いと確認されれば、農場の牛約240頭の殺処分に入る。

 宮崎県では昨年4〜7月に292例発生し、牛や豚計約29万頭が殺処分された。日本は今月初め、口蹄疫が発生していない「清浄国」と認定されたばかり。

関連トピックス

PR情報
検索フォーム

おすすめリンク

未開拓市場・日本を攻略するフェイスブック。新たなインターネット世界にどう向き合えば?

ダイヤモンド経済小説大賞を受賞した作家でもある弁護士・滝沢隆一郎による書き下ろし。「営業秘密と男性用かつら顧客名簿事件」ほか。

06年夏、悲願の全国制覇を果たした早実。その戦いぶりから見えた強さの背景とは?


朝日新聞購読のご案内
新聞購読のご案内 事業・サービス紹介