(cache) 遺体隠し所持品放置、多い謎 京都・舞鶴の高1殺害 - 47NEWS(よんななニュース)
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     京都府舞鶴市の高校1年小杉美穂さん(15)が殺害されてから14日で1週間。美穂さんは深夜になぜ、自宅を出て現場周辺に向かったのか。遺体を隠すように土や枯れ葉をかけながら、所持品を放置した経緯も不明だ。顔見知りによる犯行とも推測されるが、依然として多くの謎が解き明かされていない。

     事件発覚を避けようとしたのか、遺体のほぼ全身に土や枯れ葉がかけられていた。一方で、かばんやポーチなどの所持品と衣服などは40-50メートルの広い範囲にわたり、目につきやすい川の中に放置されていた。

     美穂さんは6日深夜以降、自転車を残したまま自宅を出た。約7キロの道のりを歩いて現場周辺に向かったようだ。

     現場に向かう途中の道路沿いに設置された防犯カメラには、美穂さんとみられる女性が男性との2人連れで写っていた。

     死亡推定時刻は、その後間もない7日未明。雑木林の現場で頭や顔を工具類で激しく殴られ、失血死した。現金やキャッシュカードは残され、性的暴行を受けたあともなかった。

      【共同通信】