ヒロくんの折神を集めるモヂカラを思い出す源太。うまくすれば、牛折神に他の折神を全部合体させれないかと考える。しかし、相手は禁断の折神、慎重にやらないとまずいんじゃ…
その頃、流ノ介は歌舞伎役者時代に企画した公演がついに始まることで、ちょっとナーバスに。思わず会場に足を向けるのだが、そこに外道衆のフタガワラが現れる。しかも、人々を助けようとしたところで、大事な大事なショドウフォンをフタガワラに喰われてしまって…
脚本:小林靖子 監督:長石多可男
東映ホーム > テレビ > 侍戦隊シンケンジャー > あらすじ一覧 > 第三十五幕 十一折神全合体
2009年10月25日O.A.
ヒロくんの折神を集めるモヂカラを思い出す源太。うまくすれば、牛折神に他の折神を全部合体させれないかと考える。しかし、相手は禁断の折神、慎重にやらないとまずいんじゃ…
その頃、流ノ介は歌舞伎役者時代に企画した公演がついに始まることで、ちょっとナーバスに。思わず会場に足を向けるのだが、そこに外道衆のフタガワラが現れる。しかも、人々を助けようとしたところで、大事な大事なショドウフォンをフタガワラに喰われてしまって…
脚本:小林靖子 監督:長石多可男
かつて親友と企画した舞台が始まる。しかも、そこには、歌舞伎に悩む親友の姿が… 一旦背を向けたはずの世界に後ろ髪を引かれる流ノ介。相葉くんが全身全霊をかけて挑んだその姿を、長石監督が限りなく美しく切り取ります。
しかし、前回の茉子の話もそうですが、まるで待っていたかのように長石組にぶつけてくる小林靖子恐るべし(^^;
流ノ介の歌舞伎仲間であり、親友松川新太郎を演じているのは鯨井康介君です。この共演、一番喜んでいたのは、恐らく当人たちでしょう。というのも、相葉君と鯨井君、実際プライベートでも、大の親友なのです。
シンケンブルーに決定した際、相葉君がまず初めに連絡したのが鯨井君だったという話もあるほど。その二人が、親友&歌舞伎仲間という巡りあわせ。何の因果か分かりませんが、期待しない方が失礼でしょーが!!!なんて思ってましたが、二人が挑んだ三番叟、実は相当大変でした。
前回(途方も昔の第1幕)ちょっと齧っていた相葉君、歌舞伎稽古中その表情が強張りました。なんだ、コレと。鯨井君も同じく。日舞経験がある彼ですから、多少なりとも自信はあったと思いますが、経験があるが故に逆に、その難易度に面食らってました。これが本番数日前の出来事でしたから、さすがにヒヤヒヤしましたが、やってくれましたよ!二人。こんな短期間で、よくぞまぁー。役者魂、感じさせてもらいました。その出来には、歌舞伎通の小林さんも大満足していらっしゃいました。芝居部分でも、相葉君は珍しく神妙な流ノ介を絶妙に演じていますし、鯨井君も新太郎が憑依したかのような迫真の芝居で、甲乙つけがたい状況。親友同士が親友を演ずるということで、お互い嬉しさと恥ずかしさが同居していた二人でしたが、相葉弘樹、鯨井康介でなければ成立しなかったであろうシンケンジャー35幕になっています。これは、やはり期待しない方が失礼ですよ!
シンケンジャーが持つ折神… 獅子、龍、亀、熊、猿、兜、舵木、虎、烏賊、海老、牛の11体がなんとひとつに!
ついについに、最大にして最強の侍巨人・サムライハオーが登場致します。
そのあまりにも巨大な威容は、ステージのホリゾントに収まりきらないんじゃないか? 小道具じゃなくて装置ではないのか? 日下さんはどうなっているんだ? とかとか(^^; この手のモノには慣れていたはずのスタッフ・キャストですら度肝を抜かれる化物っぷり。特撮佛田組が贈るスペシャルサービス後篇は超大暴れ、もの凄いことになってます。是非ともお楽しみに。
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本日18日、シンケンジャー6人は京都太秦映画村にて、最後の夏の「借り」を返しに参ります。チケットも即完売したとのこと。これも応援して頂いてる皆様のお陰、本当に本当に有難うございます。スタッフ・キャスト一同改めて御礼申し上げます。映画の都・太秦にて一緒に盛り上がりましょう。
さらに19日・20日は映画村にて撮影を行います。天候次第ではありますが、いい意味で、これまでにないシンケンジャーが見れるかと。やらせる立場ではありますが、私も早く本番が見たい(^^; 撮影内容をお知らせすることができず、誠に申し訳ありませんが、宜しければ、太秦まで足をお運び下さい。ちなみに、ご覧になった内容は秘密にしといて下さいねm(__)m
詳しくはこちらのサイトにて。
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(文責:宇都宮孝明、大森敬仁、石川啓) |
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