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2011年2月10日(木) 19:15 |
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仕入れ値が昨年の倍になる豆も
コーヒー豆の相場が世界的に急騰しています。 岡山市の店では、豆の仕入れ値が去年の倍になる種類もあるほどです。 身近な飲み物だけに家計への影響も心配です。
私達の生活に身近なコーヒー。 各社が軒並み値上げを検討しています。 原料の豆の価格上昇に伴うものです。 コーヒー豆の卸店には、直接その影響が出ています。 30種類を扱う岡山市内のある店では、もともと値段が高いブルーマウンテンなどの高級豆は変わりませんが、標準的なブレンドコーヒーを来月から17%程度値上げすることにしました。 コーヒー輸入国、日本。 国際相場が高騰すれば、その影響を大きく受けます。 去年の同じころと比べて豆の価格は2倍近くに上昇。 最近の円高でもカバーしきれないほどです。 岡山市と倉敷市で6店舗を営む喫茶店です。 ここで提供しているブレンドコーヒーは、1杯350円。 豆が値上がりしても、今のところコーヒーの値上げは考えていません。 モーニングはコーヒー付きで同じ350円。 実質無料のコーヒーの原料が高くなれば利益は圧迫されますが、デフレの下では様子を見るしかないと言います。 昼休みの一服などには欠かせないコーヒー。 今のところ喫茶店側は、1杯の値段を上げるほどではないと口を揃えます。 しかし今後も豆の高騰が続けば、私達消費者にとって少々苦い味になりそうです。
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