パナソニックが初の首位
TBS系(JNN) 2月10日(木)7時27分配信
就職情報サービスの毎日コミュニケーションズが、来年春に大学や大学院を卒業する予定の2万2000人あまりを対象に行った調査によりますと、理系では去年2位だったパナソニックが1978年の調査開始以来、初めて1位となりました。「グローバル化への取り組みが浸透していることが理由とみられる」ということです。去年トップだった味の素は、ソニーと並んで2位でした。
一方、文系では旅行業界最大手のJTBグループが4年連続のトップを守り、次いで全日空、資生堂と続いています。また、文系の8位には家具・インテリア販売最大手のニトリが入りました。「将来性があるから」というのが理由で、初のトップテン入りです。
厳しい就職状況が続く中、毎日コミュニケーションズでは、「業界の上位であることを理由に企業を選ぶ傾向が依然として強い」と分析しています。(09日21:06)
最終更新:2月10日(木)7時27分