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【大相撲】

大相撲八百長14日に臨時理事会 認定者処分の可能性も

2011年2月10日 23時03分

 日本相撲協会の放駒理事長(元大関魁傑)は10日、八百長問題の実態解明を進める特別調査委員会(座長=伊藤滋・早大特命教授)から2度目の報告を受ける臨時の理事会を14日午後6時から開催し、報告の内容次第では、関与を認定した者へ処分を下す可能性があることを明らかにした。

 特別調査委は14日午前に会合を開き、現在行っている力士らへの聞き取り調査の結果をまとめ、理事会に報告する。放駒理事長は処分について「(調査の)結果次第。その場になってみないと分からない」と話した。

 特別調査委は聞き取り調査している「全関取」の解釈について、昨年1月の初場所以降の十両以上経験者とした。八百長メール関連で別に聴取を受けている関取を除くと、73人の現役力士が対象となる。

 この日は大関魁皇や関脇琴奨菊ら21人と面接。これまでの3日間で54人を終え、八百長関与と判断した者はいないとした。現役対象の面接は12日に終了し、同期間に関取を務めてその後引退した親方3人については、13日以降に面談する。

 八百長メールに関連して名前が挙がった14人のうち、関与を認めている竹縄親方(元幕内春日錦)らの2回目の聞き取りも10日、実施した。

(共同)
 

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