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八百長問題:春場所中止 相撲協会が決定

会見の冒頭で謝罪する(左から)出羽海事業部長、放駒理事長、村山弘義副理事長、二所ノ関広報部長=東京・両国国技館で2011年2月6日午後5時、梅田麻衣子撮影
会見の冒頭で謝罪する(左から)出羽海事業部長、放駒理事長、村山弘義副理事長、二所ノ関広報部長=東京・両国国技館で2011年2月6日午後5時、梅田麻衣子撮影

 大相撲の八百長問題で、日本相撲協会は6日、東京・両国国技館で臨時理事会を開き、大相撲春場所(3月13日初日、大阪府立体育会館)の開催中止を決めた。本場所の中止は旧両国国技館の修理が間に合わなかった1946年夏場所以来、65年ぶり2度目。不祥事による中止は初めて。

 協会は、八百長問題の解明が進まない中で、本場所を開くことは国民の理解を得られないと判断し、開催を断念したと見られる。

毎日新聞 2011年2月6日 15時34分(最終更新 2月6日 20時28分)

 

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