ミャンマー歳時記

悠々自適!年金で海外生活
Home » Archive by category 'ミャンマー' (ページ 9)

パツウ山頂パゴダと日本兵の隠れ洞穴

11月 25th, 2010 Posted in ミャンマー Tags: ,

パトウ山頂上の僧院

日本兵が隠れていた洞穴

壁に書かれた日本語『部隊名等が記されたようだ)

標高237mのパツウ山頂にあるパゴダに45分掛けて登頂。 頂上のパゴダは1998年に建てられた。パゴダの横には僧院も併設されたいる。 僧院で一休みしてコーラー等をいただく。

僧侶の話で山の中腹に日本兵が隠れていた洞穴があると教わり下山に時に洞穴を確認する。入り口の壁には部隊名と思われる漢字が書き込まれていた。洞穴は広さが4畳半程度で沢山の人が隠れていたとは思われない。山は急峻で当時は道など無く隠れ家に適していたと思われる。ここに隠れていた人たちの消息は周りの人に聞いた限りでは分からなかった。

Soft-shelled crab(脱皮蟹)

11月 24th, 2010 Posted in ミャンマー Tags: ,

脱皮蟹養殖池

脱皮した蟹(右側)

soft-shelledcrab

脱皮蟹の天ぷら

oft-shelled crabは別会社AMPが生産を担当している。

80エーカーの敷地に養殖池(100m×100m)16か所のほか海水池、真水池などがある。

この蟹は地元の漁師が海で採った物を買い付け,池に入れ脱皮を待つ。脱皮した蟹は2時間以内に海水から出さないと甲羅が硬くなるので、1時間ごとにすべての蟹をチックするのでここは24時間操業している。脱皮は45日間に1回。蟹のえさは小魚を与えている。

池の水は清潔度を保つ為随時新しい海水と入れ替えている。

Soft-shelled crabは丸ごと天ぷらで、茹でてサラダに、揚げた物を蟹丼にして食べると美味しい。


メイ(MYEIK)の水産加工場(2)

11月 23rd, 2010 Posted in ミャンマー Tags:

PPTの女性マネジャー (左側)

加工場で魚の処理作業

島には公共の電気は無いので650KVAと750KVAの2台の発電機で電気を供給している。製氷機は発電機付の製氷機を使用している。

水産加工場の総責任者は37歳の独身女性Ni Ni Lwinさん、彼女は20歳のときからこの会社に勤め、会社の発展に貢献している。漁師からの買い付け交渉も彼女の一存ですべて決めている。日曜日は休みですかと聞けば1年中休みませんと簡単に答える。本土の方に家もあるそうですが殆ど島に居て仕事をしている仕事が趣味の輝いている女性です。

ミャンマーでは17年間も同じ会社に勤める人はまれですが、この会社は10年以上のベテランが沢山居るそうです。私が居るときもこの会社で10年勤めた女性の結婚式に行くからとマネージャクラスの女性10人ほどと近くのレストランの結婚式場に行った。

現地の総責任者の社長の弟さんの話では、従業員は家族と思い給料のほかに福利厚生にも気を配り、社宅、小学校、水道、電気、等は会社が負担している。

そうすることにより皆が協力してくれるから会社が発展するのだと。

ヤンゴンでは『安全第一』より『セキュリテー第一』だと教えられがこの会社では資材倉庫などもあまり鍵を掛けていない。会社の物がなくなるとか、横領、などはこの会社には無縁のようだ。発電機のある建物には軽油ドラムが無造作に置いてあるが、ヤンゴンでは考えられない光景だ。

メイ(MYEIK)の水産加工場(1)

11月 22nd, 2010 Posted in ミャンマー Tags:


PPT水産部事務所

計量・仕分け作業場

PTTの水産加工場はパトウ島(Pahtat Island)にある。

島に上陸して驚いたのは、魚を水揚げして選別計量などの作業場が、魚処理場独特の魚の腐臭は無くハエなども殆ど見当たらない。

この処理場はいかに早く処理して加工場に送るかが鮮度保持上重要かを従業員が心得ているようだ。従業員は各自自分の仕事をてきぱきと処理して、自分の仕事が終われば即座に他の遅れている仕事を手伝う。西欧の植民地だった所は多能工は原則的には居ないのが普通だがPTTは多能工がごく当たり前のようだ。

冷凍処理場では、主に脱皮蟹、えび、いかなどを加工処理して冷凍している。

海老は剥き身にして背わたを取り綺麗に並べ2kgを袋詰めして冷凍する。えびの処理は氷温状態で処理加工している。

脱皮蟹は生きたままラッピングして冷凍する。ラッピングする前には50ppmの塩素滅菌された水に45分間浸し滅菌する。

加工場は清潔に保たれ、処理している作業員は誰も手早く黙々と作業をして誰一人怠慢な人は居ないのには驚いた。

乾燥処理工場は別棟にあり、小魚(魚名は分からない)、いか、えび等が天日、乾燥機を使い乾燥処理されている。ここでも何百人も従業員が包丁を器用に使いモーレツな速さで頭を取り内臓を取って開きにしている。小魚は5cm程度で1kg処理するには30分以上掛かるのではないかと思う。労賃が安いのでこのような加工でも商売になるのだろう。

2時間ほど掛けて加工場を見学したが、よく訓練された上質な労働者がキビキビとよく働いているところは、ミャンマーの工場とは思えない驚きだった。

メイ(MYEIK)へ旅行

11月 21st, 2010 Posted in ミャンマー Tags:

パトウ山

11月17日か19日までテレナイ管区のメイに、友人の商売に同行した。

メイで水産会社やパーム油の生産など手広く事業を展開しているA氏の案内で3日間過ごした。

A氏の会社PPTはさしずめ地元の財閥でパトウ島(Pahtat Island)に水産加工、造船、魚粉、製材、脱皮蟹採取用池等の施設を持ち島の平坦地は全域会社が使用している。島内の工場で働く人は2千人を超え社宅や小学校が完備していて電気と水道は会社が施設を作り維持間理しているので住民は安心して暮らせる。本土までは数百mで常時連絡船が出ていてこれも会社関係者は無料。

工場や施設をくまなく見せてもらったが、ここがミャンマーかと驚くことばかりだった。

桟橋



母娘の確執

11月 20th, 2010 Posted in ミャンマー Tags:

日本語学校に来ている21歳の女性。

母親としっくり行かず時々問題を起こす。先日もプチ家出。

2日で帰ってきた。その間母親は何度も相談に来る。

母親の話を聞いて娘の話も聞いてから相談しようと納得させる。

小生の人生相談室の回答は。

結論から言えば親離れ,子離れしていなく、母親の干渉が強い。子供は親が自分の意見を聞いてくれないと言う。親には子供を信頼して干渉を少なくし、子供には親の言うことも悪いことではないので多少は聞きなさいと。

お互いの話を聞いてあげて納得してもらうが。1週間は平穏無事に過ぎたが、このバトルは今後も続くことだろう。

いずこの国にもある家庭内の問題です。

民族衣装を脱ぐミャンマー女性

11月 19th, 2010 Posted in ミャンマー Tags:

この1~2年ヤンゴンの若い女性はロンジー(長い巻きスカート)を穿かないで、スカート、ジーンズ、ショートパンツ、ミニスカート、を穿く女性が増えた。

これは韓国ドラマの影響でドラマの出演者の真似をしているのだそうです。。

私の学校に来る日本語と英語を学ぶ女性の内ロンジーを穿いて来る学生は50%に満たない。

ロンジーを綺麗に穿いた女性は美しく見えるのだが~~残念なことです

お釣は貰えない公共料金の支払い

11月 18th, 2010 Posted in ミャンマー Tags:

我が家では毎月電気、電話代の支払い時期には小銭をためておき、

支払いは事務所に出向きで現金で払う

10~200ks以内のお釣は殆どもらうことが出来ないからだ。

電気代7810ks、8000ks出すと190ksのお釣は当然のようによこさない。

私の秘書はお釣を出さない事を悔しがり、外国人に対して恥ずかしいと言い、支払い時にはピッタリの紙幣を揃えて払っている。