Leonaid 【LA同盟】
Leonaid 【LibertyAlls同盟】
バーツサーバーで最も有名な一人でしょう。
アドベン英雄で(今もかは知りませんが)、バーツで長らく最大勢力として活躍しているLibertyAlls同
盟の盟主ですね。キャラ性能もありますが、それ以上に彼の場合はPvPや操作能力が高く、単体
キャラ能力が高いだけではなく盟主、指揮官としての能力も高い方にランキングされると思います。
ただ、彼の場合は長く付き合ったり本音で向き合っていると、その裏側に脈々と流れているダークフ
ォースをヒシヒシと感じないわけにはいきません。表向きの顔と、裏側の顔を器用に使いこなしなが
ら、仲間をうまく導いている代表格だと認識しています。
今でもバーツサーバーで最も有名な一人として活躍しているようです。(ネットで見る限り)
ある時期から、TM・LTというバーツ有数の精鋭勢力とのFPKに突入し、その統率力と絶対兵力の多
さを最大限に活かしながら優位にFPK戦線を進めていました。(私が活動している時期)
その後、現在ではTM・LT側にずいぶんと押し返されているようで、その一因としてLeonaid氏のイン
率の低下と、新規加入者(サーバー移動者)の選定ミスが尾を引いていると聞きました。ちなみに、
私自身が引退してからの情報は、現在もLA同盟内部で活動している古い知り合いからのものでし
て、その情報が100%の確度なのか、偏見がないのかについては検証していません。
私自身の印象と記憶によれば、Leonaid氏は相当にTMとLTに対してのコンプレックスを持っていた
ように思えます。コンプレックスというよりも半分は憧れに近かったと言ってもいいんじゃないかと。
例えばTM・LTが当時ボス討伐の独占をしていましたが、これに対して「野良への解放」を大義として
その打倒を目指していたLA同盟+RF同盟でしたが、実際には彼の腹の中は違っていたと思いま
す。純粋に、LA同盟によるボス独占をしたい、というある種よこしまな発想があったことは間違いな
いでしょう。これはギムレット氏が野良への解放を純粋に望んでいたのとは、かなり対照的なコント
ラストだったのが印象的です。いつだったかの会話で、彼とこんな事を話したことがありました。
私 : 「名声レイド、野良のレイド討伐がいつも狩っちゃうんだけど、あれ宣言とか順番にしてくれ
ると楽なんだけどね」
レオ : 「あーw 俺、バーツには野良はいないと思ってるw」
私 : 「野良いないって、どういう意味?」
レオ : 「野良って実際にはどこかの勢力に入ってる連中のサブとかばっかだから、野良って言っ
てもほとんどどこかの勢力と思ったほうがいいんじゃw 俺はそう思ってるw」
私 : 「でもそれだと、ボス討伐をもし解放できたとしたら矛盾になっちゃうんじゃないの?」
レオ : 「そこらはまあ、そうなったらでいいんじゃないw 野良は基本はいないと思ってもいいw」
この会話を契機に、私はボス討伐についてTM・LTと競ろうという気持ちが急激になくなったのは事
実です。野良への解放、だけど野良はいないと思ってる、その中から導かれる最終的な形はその
後に起こったLA同盟連合によるボス独占という事に繋がったわけですね。
あとは印象深いのは、TM・LTとのFPKが開始された翌日に、当時害血盟として認識されていた私が
率いる楼蘭血盟に対して、対TM・LTへの血盟戦への参戦を要請された事です。
自分の目的のためには、手段を選ばないというのは嫌いな手法ではないのですが、対外的にクリ
ーンなイメージを全面に出そうとしていたLA同盟にあって、さすがにそれはどうなの!?と思った事
を鮮明に覚えています。当然、その話はお断りしました。むしろ、TM・LT側で対LA同盟に布告して
血盟戦をしてもいいな、とくらいまで思っていましたから。
結果的に、Leonaid氏の目的のためには手段を選ばないというスタイルは、その後にも害キャラの
別キャラと分かっていても血盟に入れて戦力化するというような形で表面化していってしまったと思
います。
ただその一方でLA同盟と害血盟は揉め事が起きない、と揶揄されたり指摘された点については彼
を擁護します。何も裏で繋がっていたわけではなく、何か問題が発生したときには彼は真っ先に自
らが交渉に出てきて、両者が納得できる形での事態収拾を図っていた事をよく知っています。そうい
った意味で、盟主が裏でやるべき事をそつなく、確実に、そして迅速に行っていたのは何よりも彼の
優れた所だったと思います。その両者が納得する交渉、についてはおそらくLA同盟員は知らされて
いない事がものすごく多かったのだろうな、と思いながら見ていました。LA同盟側からすると屈服し
たような内容、謝罪・賠償めいたものも多々ありましたから。
まあ、実は彼がLA同盟という立場で盟主として振舞うよりずいぶん以前、それこそ城が実装された
あたりの時に私は別キャラで彼と接点があったんですよね。その時は本当に「強いけど、痛いキャ
ラ」という言葉がピッタリの人でしたが、その後ずいぶんと紆余曲折もあり成長したのだと思います。
レイリーアーシェというキャラで彼と接するようになってからは、人格的にも相当に成長した大人に
なっていた印象です。
昔からのビッグネームがいなくなっていく中、彼はバーツを代表するキャラであり、盟主だという事
は間違いがないですし、彼の手腕や考えには多々問題はあると思いますが、それについて行く人
達が大勢いる事を見ても「逸材」である事に疑いはありません。これからもバーツサーバーを盛り上
げていく中心人物なのかもしれませんね。