政治「尖閣諸島に上陸すべき」自民特命委が決議案 実効支配の強化を明確に2011.2.10 10:33

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「尖閣諸島に上陸すべき」自民特命委が決議案 実効支配の強化を明確に

2011.2.10 10:33
沖縄県・尖閣諸島。手前から、南小島、北小島、魚釣島=平成22年10月9日、共同通信社ヘリから

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沖縄県・尖閣諸島。手前から、南小島、北小島、魚釣島=平成22年10月9日、共同通信社ヘリから

 自民党の「領土に関する特命委員会」(委員長・石破茂政調会長)は10日午前の会合で、沖縄県・尖閣諸島について「中国漁船衝突事件をきっかけに、実効支配をいかに強化すべきかが問われている」などとして、国政調査権に基づき上陸、視察を行うべきだとする決議案をとりまとめた。

 決議案では「(尖閣諸島は)灯台の改修や気象観測所の設置、戦時遭難者の慰霊など、目に見える形で実効支配を示し、わが国の主権と領土を守る意志を国内外に明確にしなければ、平穏かつ安定的な維持、管理はできない」としている。

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沖縄県・尖閣諸島。手前から、南小島、北小島、魚釣島=平成22年10月9日、共同通信社ヘリから
上陸した南小島には先人らが造った石垣の住居跡が確認された=平成22年12月10日撮影(仲間均石垣市議提供)
目の前に姿を現した尖閣諸島=10日撮影(仲間均石垣市議提供)

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