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陸山会公判、小沢氏の原資説明と食い違う証言

読売新聞 2月8日(火)22時9分配信

 小沢一郎民主党元代表(68)の資金管理団体「陸山会」の政治資金規正法違反事件で、同法違反(虚偽記入)に問われた同会元事務担当者・石川知裕衆院議員(37)ら元秘書3人の第2回公判が8日、東京地裁で開かれ、証人尋問が始まった。証人として出廷した信託銀行の元嘱託職員は、2002年に小沢元代表の妻から「(自宅に)迎賓館のようなものを建てたい」との依頼を受け、元代表の家族口座から6000万円を払い戻したと証言。小沢元代表は昨年1月の記者会見や東京地検特捜部の調べで、04年10月の陸山会の土地購入の際、自ら用意した4億円の原資の一部としてこの6000万円を挙げており、説明と食い違う形になった。

 元職員の証言によると、02年4月に小沢元代表の妻の依頼で、妻と2人の息子名義の口座から計6000万円を払い戻し、自宅に届けた。妻は、この金額では建築資金に足りないと話したという。

 検察側の提出証拠などによると、小沢元代表は同年12月に、東京都世田谷区の自宅の敷地内に1億2999万円をかけて建物を新築している。

最終更新:2月8日(火)22時9分

読売新聞

 

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