関係性

　2010年8月末を以って、この「関係性」への書き込みを控えてきました。
　その理由は、北日本漁業経済学会とＮおよびＬとの間で、「論文盗作」について係争に入ったために、「関係性」としてはこれを邪魔しないために、9月以降の書き込みを控えてきました。
　ところが、11月に入ってから、Ｌからの訴えによって警察からこの記事についての聞き取り調査が入り、そのまま記事の放置状態を続けてきました（警察とのやりとりについてはここでは明かせません）。

　しかし、ここにきて「係争中」として、「論文盗作」に関する記事を削除することにしました。

　しばらくの間、「関係性」ブログの更新も控えたいと思います。
　大きな結論が出た段階で、あらためて更新いたします。
　皆さんからは多くの情報を頂きましたが、以後の係争によっては利用させていただくことになるかもしれません。ただし、書き込みをされた方には一切迷惑をかけません。
　宜しくお願い致します。
　なお、これからのいかなるコメントにも応えないつもりです。

　この「論文盗作」問題の追及は、これからの社会を担う若い世代に期待しています。

　司馬遼太郎の『坂の上の雲』が昨年末にNHKで放映されはじめた。
　明治の軍国主義と強く結びついた世相の中で、若者たちの野心を描いている。
　まさに、ここから日本の軍国主義がはじまり、第二次世界大戦終結まで長期に続いてきたのだと確認させられる。
　

　　　迎春
　みなさんとの関わりで、このブログも５年目に入りました。

　トラックバックで繋がり、コメントを受ける嬉しさと同時に新たな視点に刺激され、次への書き込み（エントリー）への意欲を頂いてここまで来ました。それに、チコさんに参加して頂いたことによって、医療問題にも幅も広がり、継続の意欲をつないでいます。

　今年も様々なニュースや仕事・研究からの実態・実感をもとに気ままに書いていこうと思います。
　ただし、ここでの重要な視点は反「貧困」や庶民感覚から外れることはないと思います。

　昨年暮れに、私の関わるスロービジネスの人たちとのメールのやりとりから、「貧困」を「貧」と「困」に分けたものの見方を知らされました。事実、ここにいる人たちの「困」を感じさせない笑顔があります。
　この見方も含めた「貧困」を語っていきたいと思っています。
　
　（09年、「友引縁市」より：ＳＢＳ会員による撮影）


　また、新しい情報として小説から得られる社会の深層を学びます。そこから夢、気力そして戦争を知らない世代として戦争等々にも触れて行きたいとです。

　　　本年も関係性を宜しくお願い致します。

　今年もいろいろとお世話になりました。
　
　８月から新たに加わった仲間（チコ）ともども、来年には一層充実したブログにし、意見交換し、行動して行きたいと考えています。

　morichanは零細企業経営者という立場から経済・経営主体に書き、チコは今年６月に定年退職したものの週に何日かは医療機関で管理栄養士として患者と接し、そこから得た疑問を書いて行きたいと思っています。

　来年もよろしくお願い致します。

　最近、民主党政権の政策に若干の違和感がでてきている。
　「事業仕分け」による官僚制度の暴露に拍手を送りたいのだが、現実の生活に直結した部分への配慮のなさも見えてくる。特に、医療費等の「事業仕分け」は、生活が持ちこたえられない人たちへの配慮が足らない。平均値で見るのではなく、丁寧に生活者の実態を反映した行動が望まれる。入院費がかさみ、医者にかかれない人たちがまた増える危険性が出てきている。