白鵬「ないということしか言えない」
大相撲の横綱白鵬(25=宮城野)が9日、都内の部屋で、八百長問題による春場所(3月、大阪)中止決定後、初めて公の場で発言した。この日、非公開で1週間ぶりに稽古を再開。その後、会見に臨み、八百長への関与や見聞きしたことについて質問されると「ないということしか言えないじゃないですか」と、苦笑いを浮かべて話した。
春場所中止が決定した6日に、報道陣から会見を要請されたが、体調不良を理由に断った。その後の2日間も、同じ理由で稽古を休み、公の場に出るのは、京都・宇治市で豆まきをした5日以来だった。春場所中止については「自分自身にとっても非常に験のいい場所の1つでもありますから、一言でいえば本当に残念です。心に1つ、大きな穴があきました」と話した。
またこの日は、八百長問題について全関取に対して事情聴取を行う、日本相撲協会の特別調査委委員会の事情聴取に応じた。
[2011年2月9日21時36分]
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