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<京都>「京都議定書は時代遅れ」・・・その真意は |
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(2/10 00:37) |
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「京都議定書は時代遅れだ」。14年前世界の代表が京都に集まり、地球温暖化防止を話しあったその舞台で9日、民主党の樽床衆議院議員が発言しました。
樽床伸二・民主党衆院議員は、「(CO2排出の2国間取引は)国連が認めてないんじゃないかと」「だから京都議定書は時代遅れだと」と話しました。樽床議員のこの発言は、関西の経済人が顔を揃える「関西財界セミナー」のパネルディスカッションの中で飛び出しました。会場は1997年に地球温暖化防止会議が開かれ京都議定書が採択されたまさにその場所です。世界最先端のエコ技術を持つ関西企業のトップや各国の総領事らは戸惑いの色を隠せませんでした。佐藤茂雄・大阪商工会議所会頭は、「もうちょっと深く論議すればよかったですね」「(産業界にとってのCO2削減が)たいへん負担になっている、といっているのかも」と話しました。関西の企業は、京都議定書の枠組みの中で、成長の鍵として先進的な環境技術の開発に取り組んでいます。そのさなかの発言、真意はどういうものだったのでしょうか。
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