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2011年2月9日(水) 19:27 |
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濃田綾美さんの作品展が始まる
明治や大正時代の古い着物「江戸ちりめん」を使い雛人形などを作る、濃田綾美さんの作品展が早島町で始まりました。
古典びなという3段飾りの雛人形です。 衣装には「江戸ちりめん」という明治時代初期に織られた古い着物が使われています。 当時の柄は手書きだということです。 早島町のいかしの舎には、雛人形や武者人形など約100点が展示されています。 濃田綾美さんは25年前、古い着物の色使いと柄に魅了され人形作りを始めました。 濃田さんの人形は、永遠の幸せを願う意味から無量寿人形と名づけられていて、柄には鶴や七福神、干支など縁起物が多く使われています。 見る人の心で感じてほしいという思いから、人形にはあえて表情が付けられていません。 濃田さんの作品展は、早島町のいかしの舎で2月13日まで開かれています。
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