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2011年2月9日（水） 19:27 |
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新たな融資制度で中小企業を支援
新しい商品やサービスの事業展開を目指す中小企業などを支援するため、中国銀行など岡山市に本社のある3つの金融機関が、新たな融資制度をスタートさせることになりました。
この融資制度は、岡山県産業振興財団の呼びかけで創設されるものです。
振興財団と融資を行う中国銀行、トマト銀行、おかやま信用金庫の頭取や理事長らが9日、基本合意書にサインしました。
この融資制度は、新たな商品やサービスなどで事業を展開する中小のベンチャー企業などに、運転資金や設備資金として上限5000万円で融資を行うものです。
利率は、基準金利より1.0％優遇され、原則、担保や保証人は必要ありません。
3月1日から融資が開始されます。
振興財団は、地元の企業を育てる狙いから資金面での後押しだけでなく、岡山県出身の首都圏の企業経営者らに販路開拓のための協力も求めていくとしています。
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