人気AV女優「K」が有名私大に通う現役女子大生とみられることがネット上で発覚し、騒動になっている。大学ではその話題で持ちきりで、教員と学生たちの間でちょっとしたハプニングも発生、沈静化しそうな雰囲気はない。受験シーズンまっただ中、学内はピリピリムードに包まれている。
現役女子大生がAV女優。よくあることだが、人気女優で、通う大学が高偏差値となると話は違ってくる。
「インテリ娘」「才色兼備」をウリにするこのAV女優は2009年12月にデビューし、少なくとも6本以上の単体作品に出演。清楚な外見とは裏腹に、100人以上の一般男性と同時にプレーする大胆さなどで人気を博している。⇒【卑劣極まりない…鬼畜系AVの社長】
その彼女をめぐって1月初旬、意外な情報が浮上する。ファンの1人が、有名私大のゼミのホームページに写っていた女子大生がこの女優とそっくりと指摘、複数の画像を比較した結果、同一人物らしいとして、ネットの掲示板に書き込んだのだ。
女子大生が通うとされる学部は、難関国家試験に多くの合格者を出す看板学部。このギャップも拍車をかけ、ファンは総探偵化、ネットの掲示板を介して過激作品を撮影した翌日にゼミ合宿に参加していたと記したり、名前や居住地、出身高校などの情報を次々とアップしていった。
そんななか、女子大生が通う学部の教員が火に油を注ぐ発言をして騒動はさらに拡大しつつあるという。
大学の関係者がこう説明する。「教員は試験監督を務めた際、学生らにカンニングを注意するための引き合いに、女子大生のAV発覚を事例として利用。AV出演がバレてネットで実名をさらされても、それは個人や周囲のとらえ方次第だが、カンニングの場合は就職活動もできなくなり、社会的に抹殺されてしまう−といった内容です」
しかも、「(教室を)見回しても“彼女”はここにいませんよ」とも付け加えたという。
大学側は女子大生がAV女優かどうかについて一切言及していない。だが、教員がウワサを追認したような格好となり、試験会場にいた一部の学生からAV女優を蔑視しているなど予想外の反感も招き、教員のツイッターには抗議が寄せられたという。
教員の発言そのものは蔑視ではないがタイミングがやや悪かった。この発言などについて大学側では「現在、事実関係を確認中です。現時点で、大学として見解を示すことは差し控えさせていただきます」とコメント。
一日も早く収まってくれというのが心境か。