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こんな創価の馬鹿げた判決がまかり通るのが、現代ニッポン

 
2月9日(水曜日)午後1時10分。東京地裁724号法廷。
 創価学会の写真家・箱崎慎一が撮影した高倉良生創価学会都議の写真をHPから転用してビラを作ったことで、箱崎が私に400万円の支払を要求した著作権裁判の判決言い渡し。

 司法も此処まで堕落したのでは、何も期待できない。
何から 何までが創価学会側の主張を丸呑みである。
東京地裁民事第40部の裁判長・岡本岳は私に対して
「ビラを配布してはならない」「ビラを破棄せよ」
「インターネット上のウェブサイトにおいて送信可能な状態にするな」
そして、「785,000円を払え」との判決を読み上げた。
私は、「不当判決です。控訴します」と、キッパリ一言。
 
創価学会側の主張を全面的に認めていることもさることながら
金額の算定が実に馬鹿げている。
(1)著作権侵害による損害賠償
ア、ビラによる損害180,000円
写真貸し出し業者から写真を借りた場合を想定して、某業者の料金表を基準にしている。
転用した写真は1枚であるが、3種類のビラを作成した勝手に認定して、3枚X4万円=12万円
原告の意に反するから1.5倍して、18万円。
 
イ、ブログによる損害が105,000円
同じく業者の料金表でトップページなら10万円、中ページなら7万円とある。
本件は中ページであり、1.5倍して10万5千円
 
ウ、宣伝カーの看板による損害が300,000円
駅・街頭(1年間)の使用料はB3版で20万円
これを1.5倍するから30万円
 
(2)著作者人格権侵害による損害額
同一性保持権による慰謝料が100,000円
 
(3)弁護士費用が100,000円
 
で、合計785,000円というもの。
 
 全く本件とは無関係の写真貸し出し業者。それも原告創価学会側が勝手に抽出した業者の料金表を基準にしている。
私は創価が撮った写真の芸術的価値(そんなものは最初から存在しない)を目的に転用したのではない。
詐欺行為を働いた高倉良生がどんな奴かビラに掲載できればどの写真でもよい。
最初の段階で無断使用だとクレームが付き、使用禁止の仮処分が申請されたので、すぐに他の写真に切り替えている。
 都議会ホームページからの転用であるが、これには著作権を盾にしたクレームは一切ついていない。
あたりまえだ。こんなことで著作権を盾に使うな、と言う方がどうかしている。
 
 兎に角、判決分では私が指摘した件について、都合の悪い箇所(最も重要な部分)は全て無視している。
これを否定す見解さえも出していない。
 
1、「創価による言論弾圧を目的とした威圧行為である」、ことに
  対しては「認めるべき的確な証拠は存在しない」、とある。
  箱崎が創価学会員であり、公明党員であるとした、私の
  調査結果を無視。
2、ビラの頒布現場であった中野駅前に箱崎が来たという証言は
  ウソである可能性が高い。
 代々木上原からでは主張する時間には間に合わない。
 現場まで到着しておきながら、現物のビラを受け取らないのは
 不自然。
 後日、創価学会から原告としての名義貸しを頼まれたことは
  明白。
 訴状提出の段階の陳述書において、ビラ確認の経緯が
  書かれていないのは不自然である。
3、当初の高倉のHPには著作権の存在を表す
  「all right reserved」の表記がない事を私が指摘した。
  すると、裁判の途中で慌てて追記した。
  つまり表記がなかったことを落ち度だと認識している証拠である。
4、報道目的の引用にあたるかどうかついては、高倉を批判する
  目的であるから、当たらないとしてある。
  選挙カーのガソリン代水増し請求という詐欺行為を行った
  人物はコイツですよ、と知らせる訳であるから
  当然に好意的に取上げないことは当たりまえ。
  汚職を行った政治家の写真を報道機関が引用するのと
  同じではないか。
  水増し請求が犯罪である事実を証拠を積み上げて
  立証したが、これも無視だ。

 そして、私が「今後もこの写真を使ってビラを作り、ウェブサイトに
  アップロードするおそれがあると認められる」、とある。
 「ハア?」。それって何を根拠に。そして何のために?
  悪意に満ちた憶測の羅列された32ページに渡る判決分だ
 
 こんな馬鹿げた判決が通るのも日本の司法が創価学会に支配されている証拠だ。
 法曹界・警察・病院・教員・地域団体等全てに創価学会員を送り込んで、内部から静かに日本を侵食するのが創価学会の唱える総体革命。

 ここにある日本の危機が野放しにされているのだ。

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