七草粥:無病息災祈り、新春の恵み楽しむ 群馬・桐生

2011年1月7日 10時21分 更新:1月7日 10時44分

ふるまわれた七草がゆを食べる親子=群馬県桐生市の崇禅寺で2011年1月7日午前6時47分、西本勝撮影
ふるまわれた七草がゆを食べる親子=群馬県桐生市の崇禅寺で2011年1月7日午前6時47分、西本勝撮影

 開創約800年の歴史がある臨済宗崇禅寺(そうぜんじ)(群馬県桐生市川内町)で7日、無病息災を祈る「七草粥会(ななくさがゆかい)」が開かれた。

 まだ空が暗い午前6時、鐘の音を合図に寺周辺で摘んだセリやナズナなどの七草が刻まれ、直径60センチの大釜で炊かれた粥に投じられた。約200人の参加者は、梅干しやたくあんと一緒に新春の恵みを楽しんだ。同市の会社員、園田智子さん(40)は「家族の健康を心から祈りました」と話した。【塚本英夫】

top

PR情報

スポンサーサイト検索

アーカイブ一覧

 

おすすめ情報

注目ブランド