2011年2月9日
NHK「ニュース7」のお天気キャスターで、お茶の間のお父さんの間で人気を集める半井小絵さん(38)に、初スキャンダルが飛び出した。昨年まで日本ハムに所属し、今季から大リーグ、レンジャーズに移籍した建山義紀投手(35)と不倫関係にあると、今日9日発売の「週刊文春」が報じている。半井キャスターの所属事務所は報道内容を否定しており、建山も友人関係としている。
半井キャスターは、気象予報士らを抱える民間企業に所属し、02年からNHKの関東甲信越のローカル番組でお天気キャスター業をスタートさせた。04年4月から同局の看板番組である「ニュース7」に出演し、今年で7年と、同番組の女性気象予報士としては最長だ。分かりやすい解説と、清らかなイメージから人気を得ていた。NHKにはファンレターも届くほどで「午後7時28分の恋人」と称されることもある。
その人気キャスターに思いも寄らぬ初スキャンダルが突然、浮上した。「週刊文春」によると、半井キャスターと建山は昨年8月にプロ野球関係者との食事会で知り合い、深夜に密会するなど、結婚を意識した親密な付き合いをしていたと、関係者の話をもとに報じている。建山は02年に年上の女性と結婚、09年には女児が誕生し、2人の関係を不倫としている。さらに、独身の半井キャスターが知人に「好きなタイプはスポーツマン」などと語っていたことなども紹介している。
しかし、半井キャスターの所属事務所は2人の関係を不倫とする同誌の報道内容をきっぱりと否定。同事務所によると、半井キャスターは「複数名が参加し、何回か飲食したが、それ以上の関係はない」と語っているという。同誌に対し厳重に抗議するとしている。
また、建山の所属事務所は「半井さんは友人の1人ではありますが、決して報道されているような関係ではありません。ただ食事の席で腕を組むなど、周囲の誤解を招くような軽率な行動があったことについては、本人も反省しております」とコメント。NHKは今回の報道に「お答えする立場ではない」とした。
Copyright 2011 日刊スポーツ新聞社 記事の無断転用を禁じます