党首討論 菅総理大臣は発信力示し切れず(02/09 18:03)

 菅総理大臣になって初の党首討論です。自民党・谷垣総裁と、消費税など税と社会保障改革をテーマに舌戦を繰り広げました。

 (政治部・山下達也記者報告)
 (Q.党首討論の軍配はどちらに上がったのか)
 最終的には谷垣総裁に分があったといえます。まず、菅総理は、トップ同士の議論を通じて自分の考えを発信したいと意気込んで、谷垣総裁に逆質問を何度も浴びせるなど挑発してみせました。特に社会保障の与野党協議については、「解散を求めるばかりで、自分の党のことしか考えてない」と強く批判してみせました。しかし、議論の中盤に入ると、「マニフェストの破たんや菅政権は国民の信頼を失っている」と切り返され、防戦一方となりました。また、小沢元代表の問題について、証人喚問を実現するよう詰められましたが、「あした小沢元代表と会談する」と述べただけで煮え切りませんでした。
 自民党・谷垣総裁:「(菅総理は)何か自信に満ちあふれて議論しているというふうには見えない。一国民として非常に残念だ」
 民主党内からも冷ややかな声が上がっています。
 民主党・川上義博参院議員:「何とかこういう方針をしたいという姿勢をはっきり示すことが、やはり政権与党の責任ではあるよね」
 当初は、谷垣総裁はくみしやすいと踏んでいた菅総理ですが、終わってみれば、とても発信力を示したとはいえない結果となりました。

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