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[政治]ニュース トピック:国会
【党首討論詳報】(5完)公明・山口氏、「首相には、決意もリーダーシップも全くない」(9日午後)
「その上で、その上で、既に進行しているもの、例えば、高校の無償化とか、まだ、道半ばではありますが、子ども手当ですとか、あるいは農業戸別所得保障とか、これまでの政権では取りえなかった政策を順次、現在、進めているんです。ですから、そのことをしっかりとみていただき、そして、折り返し点の来る9月ごろまでには、どこまでがやれたか、どこまでが今、着手中か、しかし、この問題についてはどうしてもいろんなその後の変化の中で難しいとなれば、そのことについて検証して国民の皆さんにお示しする。私は任期が終わるまでの、その4年間の実績の中で判断をするというように政権交代を繰り返すようにわが国もなってきているわけですから、そういうあり方が望ましい民主主義だとこのように考えております」
山口氏「ああだ、こうだ、言い訳ばかりで、なぜ実現してないのか、これはもう、国民から見れば実現の見通しがないということははっきりしているんです。ならば、契約に違反した責任を総理としてどうお取りになるか、これを国民に明らかにすべきなんですよ。信頼がなければ、先ほど谷垣総理、総裁からも指摘がありましたが、国民の信頼がなければ、これから大きな改革をやろう、そんなことできるわけないじゃないですか。総理が、この点について、厳しく深く責任を自覚することがなければ国民は到底ついていきませんよ。そのことを厳しく申し上げておきます」
「そして、最後に申し上げますが、政治とカネの問題、不条理をただすとおっしゃったのは菅総理ご自身ですね。小沢(一郎民主党元代表)さんの問題は国会で説明責任を果たす、これが第一歩なんです。いまだに実現できてないじゃありませんか。野党6党は証人喚問を求めています。これをやるかやらないか、民主党の代表として決断すればいいいだけの話なんです。証人喚問に応じるのか、応じないのか、民主党代表として、この場ではっきりお答えください」
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