- [PR]
[政治]ニュース トピック:国会
【党首討論詳報】(5完)公明・山口氏、「首相には、決意もリーダーシップも全くない」(9日午後)
2011.2.9 18:53
(2/6ページ)
そうでなければ、われわれの党としての協議ができないじゃありませんか。与野党協議というのは政党間の案を出し合って比べながら議論をして、そして合意を見いだしていくと。政府の役割は、その協議の結果を受け止めて実施可能なものにこれをつくりあげる。これが政府の責任です。その前に、その前に与党民主党の案を出していくことが必要なんです。だけれども、今までのところ、その中身が全くないといわざるを得ません。これ、民主党の案って、できないんじゃないですか、マニフェストの通り。できないから、政府与党として出しますと、こうやって曖昧にして政府の案を隠れみのにして逃げおおせようと、そう考えているんじゃありませんか。もし、そうでないとするならば、民主党の案、マニフェストに沿った具体的な案を出せるのか、出せないのか、はっきり答えてください」
首相「まず、私も初めての党首討論ということで、大変、開けたことをよかったと思っております。その上でですね、先ほどわが党の年金の案について、いくつかのご指摘をいただきました。一元化ということについて、私が予算委員会等で申し上げたのは、難しい問題があるという認識をお示しをいたしましたが、だからやめるということは本当に一切申し上げておりません。それはご指摘のあったように、自営業者あるいは、そういう方の場合に被用者保険と制度が違いますので、そういった方の負担をどうするか、これは各国においてもいろいろ例があります。そういった難しい問題がありますということは、ちゃんと議事録を見ていただければわかりますけれども、そういう指摘について、それは難しい問題がありますといったことであります」
このニュースの写真
関連ニュース
- [PR]
- [PR]