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[政治]ニュース トピック:国会
【党首討論詳報】(5完)公明・山口氏、「首相には、決意もリーダーシップも全くない」(9日午後)
2011.2.9 18:53
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菅直人首相は9日午後、首相就任後初めて公明党の山口那津男代表との党首討論に臨んだ。詳細は以下の通り。
山口氏「公明党代表の山口那津男でございます。菅総理就任以来、8カ月余りたちました。ようやくこの党首討論が実現したことを喜ばしく思います。時間が10分しかありませんので、簡潔にかみ合ったご答弁をお願いいたします。えー、この国会の論議を聞いておりますと、この民主党のマニフェストというものが、いかに中身のない、いい加減なものであるかということが明らかになって参りました。例えば、民主党のマニフェストの柱であります年金案、この柱は年金制度を一元化するというのが一つ、もう一つは全部消費税によって、月額7万円の最低保障年金を創設する、この2つが柱でしたね。しかし、これを問われて、一元化については大変難しいとお答えになった。また、最低保障年金の柱については具体的な数字が固まっていないとおっしゃった。中身がないではありませんか」
「いいですか、ここからが大事なんです。与野党協議をしようというのですから、われわれ公明党は既に昨年の12月に具体的な案を既に提案しているんです。与野党の与がないんですよ。与党民主党の案がないんですよ。先ほどから、与野党協議の重要性を菅総理自ら強調されておられますね。そして、4月に案を出すとおっしゃっている。しかし、何を出すのか、私は谷垣さんとの討論聞いていても、よくわかりませんでした。大事ことは民主党という与党の案を出すことなんです。
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