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朝鮮学校への補助めぐり松沢知事「教育と外交、分けるべき」/神奈川

2010年11月30日

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 松沢成文知事は29日の会見で、朝鮮学校への県補助金支出の是非の判断に、北朝鮮による韓国砲撃が影響を与えるかどうかについて、「教育と外交、安全保障は分けて考えた方がいい。朝鮮学校で学ぶ生徒にはまったく罪がない」との認識を示した。砲撃事件を受け、朝鮮学校の高校授業料無償化への手続きを停止する方針を示した政府とは、一線を画す形となった。

 知事は砲撃事件を「許しがたい非道な行為。心からの怒りを禁じ得ない」と指弾。その上で「北朝鮮の政権の蛮行により、北朝鮮に関係する団体への県民の認識が厳しくなった。蛮行により、海外にいる朝鮮人の皆さんが苦労されるのは本当にかわいそう。いかに多くの人を傷つけるか、北朝鮮の政権に強く訴えたい」と述べた。

 朝鮮学校への県補助金支出にあたり、知事は「あからさまに反日教育をしている学校には出すべきではない」と表明。11月中に朝鮮学校を視察して教育内容を確認する方針だったが、日程調整により、訪問は12月になったという。

 知事は「経常費の補助なので遅くなると学校に迷惑をかける。12月中に訪問して確認し、年内にはきちっと対応したい」と語った。

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この記事へのコメント

nekopon [2010/12/1 15:18]  編集する
民主党政権は砲撃事件を理由に無償化作業を停止しましたが、ならば今まで「教育内容不問。政治や外交も無関係。カリキュラムなど外形だけで無償化の適否を判断する」と強弁してきたのは何だったのでしょうか? 砲撃事件は「政治や外交」の問題ではないのですか? 「政治や外交は無関係」という基準自体がそもそもおかしな基準であったことを民主党政権自らが立証してしまいました。
また、日本人拉致事件では無償化作業を止めなかったのに砲撃事件で止めたことで、民主党政権が日本人拉致事件を軽く見ていることもバレてしまいました。
こんな政権では日本国民は安心して暮らせません。一刻も早く解散・総選挙を行うべきでしょう。

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