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トヨタたたき 終息に向かうか

2月9日 19時2分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

アメリカ運輸省は、トヨタ車が急加速するとして大量にリコールされた問題に関連して、車の電子制御システムに欠陥は見つからなかったと結論づける調査結果を公表し、アメリカ国内で高まった、いわゆる「トヨタたたき」が終息に向かうとみられています。

アメリカ運輸省は、8日、記者会見し、トヨタ車が急加速するとして大量にリコールされた問題に関する調査結果を公表しました。この中で、アメリカ運輸省は、これまで指摘されてきたアクセルペダルが戻りにくくなること以外に欠陥は見つからなかったとして、一部で疑われた車の電子制御システムと急加速の因果関係はないと結論づけました。そのうえで、急加速の原因について、運輸省の幹部は「大半はペダルの踏み間違いだ。ブレーキと間違えアクセルを踏んだか、2つのペダルを一緒に踏んだ」と述べ、大半のケースは人為的なミスが原因だいう見方を示しました。さらに、ラフード運輸長官も、娘にトヨタ車の購入を勧めたエピソードを披露するなど、トヨタ車の安全性にお墨付きを与えたと受け止められています。アメリカでは、トヨタがアクセルペダルの改善措置をとってきたにもかかわらず、車の電子制御システムへの懸念が残り、トヨタ車への批判、いわゆる「トヨタたたき」がくすぶってきました。しかし、今回、運輸省が電子制御システムに欠陥はないと発表したことを受けて、「トヨタたたき」は、今後、終息に向かうとみられています。