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2011年2月8日(火) 19:30 |
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1票の格差、原告と被告の双方が上告
去年夏の参議院議員選挙をめぐる一票の格差について、高松高裁は先月、憲法違反との判断を示しましたが、、原告と被告の双方が、この判決を不服として7日までに最高裁に上告しました。
この裁判は、高松市の弁護士が香川県選挙管理委員会を相手に訴えているものです。 去年7月の参議院議員選挙をめぐり、一票の格差が最大で5倍になったのは憲法違反だとして、選挙の無効を求めていました。 高松高裁は、先月25日、選挙の無効については棄却しましたが、一票の格差については「著しく不平等な状態にあった」として憲法違反の判断を示しました。 これについて原告が最高裁に上告したの続き、香川県選挙管理委員会も7日「司法の最終判断を仰ぎたい」と最高裁に上告しました。
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