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香取、月9復権…3年ぶり4回目主演

 SMAPの香取慎吾(34)が4月スタートのフジテレビ・関西系月9ドラマ(タイトル未定)に主演することが8日、明らかになった。香取にとっては08年1月期の「薔薇のない花屋」以来3年ぶり4回目の月9主演。かつては高視聴率の代名詞だった同局の看板枠・月9も、ここ数年は元気がない状態。「西遊記」など高視聴率男として“数字を持ってる男”香取が、ドラマ復活に向け、立ちあがる。(数字はビデオリサーチ調べ)

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 作品は結婚相談所のアドバイザーという“幸せを売る男”(香取)が、美しすぎる入会希望者(黒木メイサ)に一目ぼれ。同時期に相談所に訪れた“ミスターパーフェクト”の弁護士(藤木直人)と彼女をまとめようとするが、自分の気持ちが抑えられず、三角関係のラブバトルを展開する。ヒロインの黒木と、香取のライバル役の藤木は「とんでもない秘密を抱えている」という設定で、謎の解明も見どころに加えられた“ラブコメディーミステリー”となる。

 香取には“視聴率男”としての期待がかかる。かつて「ロングバケーション」、「ラブジェネレーション」などで30%以上の高視聴率を連発した月9枠だが、現在放送中の「大切なことはすべて君が教えてくれた」は平均11・4%、前クールの「流れ星」が14・0%と近年パワーダウン。

 香取は02年1月に初主演した「人にやさしく」で平均21・4%、06年1月の「西遊記」では23・2%、直近の08年1月「薔薇の‐」でも18・8%と好視聴率を獲得しており実績十分。今回の役にも「幸せを売れるほど、幸せな時代ではありませんが、見てくれる方と僕の役が、幸せになれるよう、LOVE注入します!!」と熱演を誓った。

 村瀬健プロデューサーは「久々に明るく楽しい笑えるラブストーリーが月9に帰ってきます」と月9復権を宣言。「今をときめく3人の豪華競演によって、おもいっきり笑って、でもキュンとしてしまう、ハリウッド映画のようなロマンチックラブコメディーにしたいと思っています」と自信を見せていた。

(2011年2月9日)

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