米当局、現代自動車<005380.KS>「ソナタ」のステアリング問題で予備調査
[デトロイト 31日 ロイター] 米高速道路交通安全局(NHTSA)は31日、韓国の現代自動車(005380.KS: 株価, 企業情報, レポート)の主力セダン「ソナタ」のステアリングに不具合がある可能性があるとの消費者からの苦情を受け、予備調査を開始した。
NHTSAは「ステアリング・シャフトがハンドルから切断され、ステアリング能力が完全に失われる可能性がある」という消費者の苦情を検証するため調査を行うとした。
NHTSAによると、ステアリングに問題がある可能性のある車両は、同社の米アラバマ工場で同時期に生産されたソナタ1万6300台で、苦情が寄せられている車両の累計走行距離はいずれも600マイル(965.4キロ)以下という。
現代自動車の幹部とNHTSAはともに、同問題に関連する死亡や事故は報告されていないとしている。
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