スピード違反:速度記録紙のみ込み 公文書毀棄容疑で逮捕

2010年12月9日 10時49分 更新:12月9日 11時30分

 速度違反取り締まりの現場で速度測定記録紙をのみ込んだとして、福岡県警折尾署は8日、北九州市若松区の自営業、山上義継容疑者(54)を公務執行妨害と公文書毀棄(きき)容疑で現行犯逮捕した。

 容疑は同日夕、同市八幡西区本城学研台1の市道(速度制限50キロ)でオートバイを運転し、速度違反取り締まり中の警官に速度超過として停止させられた際、速度が66キロだったことを記した速度測定記録紙(縦6センチ、横3.5センチ)を破り取り、のみ込んだとしている。

 同署によると、山上容疑者は提示された記録紙を破ってのみ「これがなければ違反にならないだろう」と主張した。だが逮捕されると一転「こんなことしなければ、普通に(反則金を払って)終わったのに」と後悔を口にしたという。【降旗英峰】

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