社会

連続窃盗自衛官に実刑判決
(秋田県)
判決を受けたのは陸上自衛隊秋田駐屯地の自衛官佐々木貞夫被告52歳です。佐々木被告はおととし10月から去年6月にかけて秋田市の民家などに侵入して現金や指輪など合わせておよそ1300万円相当を盗んだとして窃盗の罪に問われています。きょうの判決公判で秋田地裁の馬場純夫裁判官は「自衛官という職にありながらパチンコや借金返済のために窃盗を繰り返したもので情状酌量の余地はない。事前にバールを用意するなど犯行は計画的で悪質だ。」などとして、佐々木被告に対して懲役3年6ヶ月の実刑判決言い渡しました。今回の判決を受け、自衛隊秋田駐屯地では今後佐々木被告本人から事情をきいたうえで処分を決めるとしています。
[ 2/7 13:06 秋田放送]