石岡市で昨年12月、戸井田和之県議(46)の後援会事務所に保冷車が突っ込み叔父利雄さん(当時62歳)が死亡した事件で元暴力団組員の男が殺人容疑で再逮捕されたことを受け7日、戸井田県議が事務所で会見。元組員が所属していた暴力団との関わりを否定した上で「真相究明してもらい、亡くなった叔父に報告したい」と話した。
一連の事件では、指定暴力団山口組系元組員、設楽(したら)啓一容疑者(43)が殺人容疑で再逮捕。同じ組に所属していた高田洋之(31)ら2容疑者が窃盗や窃盗ほう助容疑で逮捕された。戸井田県議は、設楽容疑者とは顔見知りだが、他2人とは面識がないという。
戸井田県議によると、最近、町内であいさつ回りをすると「暴力団とのトラブルがあったのか」と聞かれることがあり、困惑しているという。過去の後援会名簿に設楽容疑者の名前はなく「選挙で支援を受けたこともトラブルもなかった。動機が分からない」と改めて強調した。
石岡署捜査本部によると、設楽容疑者と高田容疑者は容疑を否認しているという。
毎日新聞 2011年2月8日 地方版