馬鹿なのか!
テーマ:ブログ昨夜、『ガイアの夜明け』という番組で、JALのその後を特集していた。
JALの破たんに関しては、半官半民の会社であるが故、
乗客数の少ない地方へのフライトが必然であったり、
JASを吸収したために使用機材(飛行機の機種)が増え、
それに伴う費用が大きかったということは理解している。
が、しかし・・・・、
昨夜の番組を見ていると、本質は違った。
とあるベテランパイロットのコメント。
彼は、約30年のフライト経験を持ち、
役職的には全パイロットの管理をする立場だ。つまり幹部社員。
その彼が言った。
『会社が赤字だったというのは知っていましたが、
それが具体的にどういうことか考えたことはありませんでした。』
・・・・、馬鹿なのか!
彼の立場を考えると、『 愚の骨頂 』としか言いようがない。
新入社員ならまだしも、50を超えた幹部の意識とは思えない。
売上からすべての経費を差し引いたものが会社の収益であって、
その収益がマイナスであれば赤字となり、キャッシュが足りなくなる。
キャッシュが底を尽きたら、その会社は倒産する。
逆に言えば、いくら赤字を出していても、キャッシュがあれば倒産しない。
そんなことも分からずに、長年経費を使ってきた幹部社員達。
そして解雇されると裁判を起こす。
現実はそんなものなんだろうか?
その辺では、ANAの考え方の方がまともである。
ちなみに、空港の電子掲示板で
JALは、『 JL 135 』 (135便) と記されるが、
ANAは、『 NH 135 』 と表示される。
この 『 NH 』 は、全日空の前身である『日本ヘリコプター』の略。
・・・、まあ良いか・・・。
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