今回は前回インストールしたJDownloaderの簡単な設定を解説します。
JDownloaderの良いところはほとんど設定せずにいきなり使えるところにあります。ですが、最低限これだけしておくと便利というポイントがありますのでそこの所だけ簡単に紹介・解説を。
この記事の環境は以下の環境を使っています。
設定は上部にある「Settings」タブで行います。
色々と細かな設定が出来るのですがほぼデフォルトのままで良いです。変更するところとしては「Basics → Download & Network」の所の「保存フォルダ」があります。ダウンロードしたファイルが保存される場所です。Windows 7のデフォルトでは「C:\Users\(ユーザー名)\Downloads」になっています。自分の好きなところに変更して下さい。
次にJDownloaderのUIは綺麗なのですがちょっともっさり感があって少しでも早くしたい場合はスタイルを変更しておくと良いです。気持ち早くなります。「Basics → User Interface」の「スタイル」の所を「Windows Style」に変更して下さい。変更を有効にするにはJDownloaderを再起動する必要があります。
再起動はメニューの「File → 再起動」で行えます。
あと「Basics → User Interface → Toolbar Manager」の所でツールバーに色々とボタンを追加できます。よく使うのは完了したダウンロード項目を削除するのがいちいちめんどくさいのでボタン一発で除去できるボタンがあります。追加しておくと便利です。以下の「完了したダウンロードを除去」という項目にチェックを入れて下さい。
JDownloaderはデフォルトではウィンドウを閉じても終了せずタスクトレイに常駐するようになっています。ダウンロードしている途中で間違えて閉じてしまっても大丈夫なような措置だと思うのですが、個人的には逆にうっかり常駐させてしまっている事もあるので閉じると同時に終了するようにしています。その設定は「Plugins & Add-ons → Extensions → JDLightTray」の所の「Close to tray」のチェックを外して下さい。
デフォルトではファイルがダウンロードされたら自動的に書庫が解凍されるようになっています。自分で好きなように解凍したい場合はメニューの「アドオン → JDUnrar → optional.jdunrar.menu.toggle」のチェックを外しておきましょう。
また、rar等の書庫の場合は分割されてアップロードされている場合がありますが、これも自動で結合するようになっています。自分で行いたい場合はメニューの「アドオン → JDHJSplit → optional.hjsplit.menu.toggle」のチェックを外しておきましょう。
大体こんな所です。他にも色々細やかな設定が出来るのですがあまり駆使しなくても使えます。JDownloaderのアップデートは結構頻繁にあります。インストールの時にあったようにJDownloaderの起動時にアップデートのメッセージが出ますので指示に従ってアップデートしていればOKです。
では次回は簡単な使い方を。
テーマ:おすすめソフトウェア - ジャンル:コンピュータ
Author:ambershade
いろんなソフトをインストールしてみて活用法を考えるのが大好き!
初心者向けにできるだけ簡単にインストールから使い方のポイントまでを解説します。