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【芸能・社会】

ニノ&松ケン 災難続き宮崎にエール 「舞台あいさつ」かけたファン投票1位で実現

2011年2月7日 紙面から

 嵐の二宮和也(27)と俳優松山ケンイチ(25)が6日、宮崎市の宮崎セントラルシネマで、W主演映画「GANTZ」の「大ヒット舞台あいさつ」に登場。新燃岳噴火などで揺れる宮崎にエールを送った。

 ファン投票で舞台あいさつ会場を決めるキャンペーン「GANTZ争奪戦」で、同劇場が約19万票のうちトップの1万4688票を集めたため、2人は宮崎を初訪問。火山灰の影響で飛行機が欠航する可能性も考え、前日に宮崎入りした。

 3回の舞台あいさつに約1200人が詰めかけ、駐車場にも1万1000人が押し寄せた。劇場の外階段から急きょあいさつし大歓声を浴びた二宮は、にこやかに手を振って「一国の王になった気分です」。松山も「飛び込みたいくらい」と目を丸くした。

 昨年は口蹄(こうてい)疫、今年は鳥インフルエンザに新燃岳噴火と災難が続く宮崎県。この日もかすかに火山灰が舞っていた。二宮は「いろいろ大変なことがあると思うけど、僕らは呼んでもらえれば来ます。パート2もあるので、また会える機会をつくれるよう、僕らも頑張りたい」と呼び掛けた。

 新燃岳に近い同県高原町の女性は「毎日火山灰が降って、近くの人は避難生活を送っている。暗いニュースばかりだが、2人が来てくれてとてもうれしい。県民がひとつになって呼ぶことができて、頑張れば報われるんだな、と思った。これからの活気につながってほしい」と感激していた。

 GANTZは4日に観客動員100万人を突破。東宝によると、興行収入は30億円を超える見込みという。

 

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