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潜水救助訓練 (2011年2月7日
15:44 現在)
去年11月に福岡県太宰府市で7人が死亡した車の水没事故を踏まえ熊本市消防局が実際の事故を想定した救助訓練を行いました。 訓練には消防隊員25人と、去年11月に導入された大型の災害支援車も参加、熊本港に観光で訪れた車が運転を誤って海に転落したという想定で行われました。 訓練ではまず、先に到着した隊員が目撃者から情報を収集、転落した場所の特定や事故状況を把握、水難救助隊が到着すると情報をもとに捜索に移りました。 水深はおよそ6メートル、透明度は1メートルをきる悪条件の中隊員は海中無線を使って地上とやりとりをし救助活動開始からおよそ20分後、2人を海から救出、訓練を終えました。 熊本市消防局によりますと去年、熊本市では釣りの最中に海へ転落するなど12件の水難事故が発生、また、熊本港では過去5年間に車が転落する事故が2件起きています。
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