フランス語で菓子職人を意味する「パティシエ」ブームの火付け役となった辻口博啓さん(43歳)。世界の洋菓子コンクールで3度優勝を果たし、自由が丘に開いた「モンサンクレール」という店は、自由が丘の人の流れを変えたと言われるほど繁盛している。しかし、彼の仕事人生はどん底からはい上がったものだった。石川県七尾市の和菓子屋の3代目として育った彼は、小さい頃から菓子職人を夢見ていた。高校卒業後、修行のため上京したもののすぐに実家が倒産。金無し、コネ無しの中、店の再興のためにはコンクールで優勝して有名になるしかないと仕事後も自分で厨房にたった。また休日には有名店を訪れ、ケーキを食べるのは勿論、店の照明やレイアウトに至るまで研究し、今の地位を築きあげた。自らを「お菓子のストーカー」と語る辻口さんに菓子作りに込めた仕事哲学を伺う。
辻口博啓(パティシエ)
1967年、石川県七尾市生まれ。パティシエ。18歳から都内の洋菓子店やホテルで経験を積み、90年、23歳の時「全国洋菓子技術コンクール」に史上最年少で優勝。以来、数々のコンクールに出場し、97年にはフランスで開催されたパティシエの世界大会「クープ・ド・モンド」で個人総合1位。98年、自由が丘に「モンサンクレール」を開業。現在コンセプトの異なる12の店舗を経営する。
2月に予定していたシリーズ「世界に発信する独創力 林原健」については、林原氏が、林原グループの社長を辞任するなど、状況に大きな変化がありましたので、2月の放送は見送ります。
今後の放送予定については、事態の推移をみながら検討します。どうぞご了承ください。
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