ウェットで哀愁の漂う泣きのギター 日本人に人気だったゲイリー・ムーア

2011/2/ 7 19:47

   アイルランド出身のギタリスト、ゲイリー・ムーアさんが滞在先のスペインで死去した。58歳だった。日本でも1980年代から高い人気を持っており、音楽業界関係者からは余りに早い死を惜しむ声が挙がっている。

   国内外の報道によると、ゲイリーさんは休暇で滞在していたスペインの高級ホテルで2011年2月6日早朝(現地時間)、遺体で発見された。死因は明らかになっていないが、就寝中に亡くなったと見られている。

ハードロックからブルースの世界へ

   ゲイリーさんは1952年、北アイルランドのベルファスト生まれ。10歳のころからギターを始め、16歳のころバンド、スキッド・ロウでプロとしてのキャリアをスタートさせた。

   その後、驚異的なテクニックで頭角を現し、70年代にハードロックバンド、シン・リジーやジャズロックバンド、コロシアムIIなどに参加。80年代からはソロでの活動が中心となり、82年に発表された『コリドーズ・オブ・パワー』などは現在もハードロックの名盤として知られている。

   90年ごろから自身のルーツであるブルースに傾倒。同年発表された『スティル・ガット・ザ・ブルース』には、米ブルース界の巨匠、アルバート・キングや、元ビートルズのジョージ・ハリスンも参加した。

(続く)

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