昨年、TBS系で放送された韓国ドラマ「IRIS−アイリス−」でヒロインを演じた女優、キム・テヒ(30)がこのほど、サンケイスポーツの取材に応じ、公開中の映画「アイリス−THE LAST−」(ヤン・ユノ監督、キム・ギュテ監督)をPRした。
同作は南北分断の危機をめぐるスパイアクション。日韓、ハンガリーで長期ロケを行ったドラマ版を再構成し、新たに秘密組織「アイリス」の謎などを解き明かす。
テヒは「ドラマとは違う魅力を感じてもらえると思う」と笑顔。アクションに初挑戦した意欲作だが、秋田では恋人役で主演のイ・ビョンホン(40)とキスシーンを撮影。「もし本当の恋人と秋田を旅行しても、昔も恋人と来たなという気分になるかも」とユーモアたっぷりに明かした。
現在、日本での本格デビューを目指し日本語を特訓中。携帯電話のメールを打てるほどに上達しているそうで、「女優として、日本のみなさまにもっとお目にかかれるように頑張ります」と約束していた。