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【プロ野球】あわや股間タッチ 佑ヒヤリサンデー2011年2月7日 紙面から
日本ハムの沖縄・名護キャンプ最初の日曜日となった6日、斎藤佑樹投手(22)=早大=をめぐり大フィーバーとなった。観客は今年最多となる3000人が殺到。斎藤は移動の際に背中や腕を触られまくり、ファンの手が股間付近に伸びる場面もあった。ファンの注目を一身に集めた背番号18は、「真っすぐで空振りを取れる投手になりたい」と、プロでも本格派として生きていくと誓った。この日は12球団で合計5万3000人を超すファンが詰めかけた。 まさに、危機一髪だった。午前の練習後、ランチに向かった斎藤がもみくちゃにされるアクシデントが発生した。現場となったのはサブグラウンドとメーン球場を結ぶ約15メートルの通路。ロープで区切られてはいるものの、球場を出入りする選手を間近で見られるスポットだ。 常時警備員が2人配置され、選手が近づくとロープを張るのだが、この時はやや対応が遅れてしまった。あっという間にファンに囲まれた斎藤は背中や腕を触られまくりとなった。球団広報らが必死にガードしたが、現場は軽いパニック状態になった。 揚げ句の果てには、斎藤の手を触ろうとしたファンの手が勢い余ってか股間付近に伸びてしまうシーンも。今をときめく斎藤の大事なところがタッチされるとなれば、まさに一大事。斎藤にとっても、特に大勢の女性ファンにとっても、ヒヤリとさせられる場面だった。 ただ、ケガこそなかったものの、後ろから押された30代の女性ファンが転倒する事故もあった。球団は警備会社に要請し、午後から動線の警備員を2人から6人に増員。球場から宿舎に引き揚げる斎藤以外の選手も徹底ガードした。過熱する佑フィーバーが生んだ“あわや”の事態。斎藤も「たくさん見に来ていただけるのはうれしいんですが…。身の危険? 感じないと言ったらウソになります」と困り顔だった。 PR情報
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