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【大相撲】相撲協会、本場所を無期限中止 理事長「最大の汚点」2011年2月7日 00時55分
日本相撲協会は6日、東京・両国国技館で臨時の理事会と評議員会を開き、八百長問題の影響で、3月13日から大阪府立体育会館で開催する予定だった大相撲春場所の中止を決定した。放駒理事長(元大関魁傑)は記者会見で「うみを出し切るまでは、土俵上で相撲をお見せすることはできない」と述べ、特別調査委員会の調査が完了するまで本場所を無期限で開催しない方針を示した。 本場所が中止となるのは、戦争で被災した国技館の修復遅れを理由とした1946年夏場所以来、65年ぶり2度目。不祥事による中止は初めて。 放駒理事長は「長い相撲の歴史で最大の汚点」と話し、謝罪した。八百長問題という角界の根幹を揺るがす不祥事を抱えながらの開催はファンの理解を得られないことや、特別調査委による実態解明が途上にあることを春場所中止の理由に挙げた。自身の責任問題については「今は問題解決に力を注ぐだけ」と、現時点での辞任を否定した。 理事会では、特別調査委も八百長関与を認めた十両千代白鵬、竹縄親方(元幕内春日錦)、三段目恵那司の3人を含む14人の聞き取りや全協会員を対象としたアンケートの結果を報告。放駒理事長は処分について「全容が見えてくるまで保留する」と述べた。 (共同)
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