名古屋市議会は解散決定愛知県知事選と名古屋市長選、市議会解散の是非を問う住民投票の「トリプル投票」は6日、投開票され、県知事選は元衆院議員の大村秀章氏(50)が初当選。市長選には前市長の河村たかし氏(62)が再選を果たした。いずれも大差の圧勝で、河村氏の得票数は過去最多だった前回をさらに上回る66万超となった。河村氏がリコールを主導した住民投票も、解散賛成が過半数に達し、市議会解散が決まった。出直し市議選は40日以内に行われる。大村、河村両氏はそれぞれ自民、民主の2大政党とたもとを分け、「減税」を旗印に連携、支持を広げた。民主は牙城の愛知で痛い敗北。自民など他の既成政党も「大村・河村連合」を前になすすべもなかった。投票率は知事選が52・52%、市長選が54・14%といずれも前回を上回った。住民投票も54・17%と関心の高さを示した。(2月06日 00:40) [→詳報へ] [写真]
ともに当選し、肩を抱き合って喜ぶ河村たかし氏(左)と大村秀章氏=6日午後9時59分、名古屋市西区のホテル
【表の見方】民=民主、社=社民、国=国民新、共=共産、減=減税日本 |
名古屋市議会解散を問う住民投票( 開票結果、有効投票数 949,067 )
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