小樽港にアメリカ海軍の駆逐艦・フィッツジェラルドが入りました。在日米軍は親善目的と話していますが、地元の労働団体などは抗議集会を開きました。
小樽港に入ったのは、アメリカ海軍のミサイル駆逐艦・フィッツジェラルドで、午前9時すぎに着岸しました。在日アメリカ軍では入港の目的を「友好と親善」と発表していて、乗組員は小樽市内で除雪のボランティア活動などを行うことになっています。
港では地元の労働団体などが反対集会を開き、毎年のように続くアメリカ海軍の入港は小樽の軍港化を進めると訴えました。フィッツジェラルドは今月9日まで小樽港にとどまる予定です。
(2011年2月4日(金)「ストレイトニュース」) |