【大紀元日本2月4日】中国で物価が上昇し、偽物が出回っている。もちろん牛肉も例外ではない。2月1日午前、中国江蘇省宿遷城区工商局執法監督職員が市区南菜市肉食品に立ち入り検査した際、80kg以上もの偽牛肉を押収した。これらの牛肉はハムと小麦粉とほんの少しの牛肉で作られているものだった。
揚子晩報によれば、当日午前、職員らは市区南菜市にある牛肉商店で4、5袋に詰められた問題の肉を発見した。80kgほどあり、細かく分けられていた。すぐに偽物と判断できたという。
これらの牛肉は外観だけでは見分けられないが、切り分けた面が平らで、指で押すと簡単に穴が空いてしまう。
「40元以上もする牛肉を買って帰り、鍋で煮たらただのカスに変わってしまったのよ」。
職員が偽牛肉を見つけたことで、以前買い物に来た女性客はここでこの前自分が買ったのは偽物だったとわかった。
(翻訳・坂本、編集・月川)
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