2月27日、中国の山東科技大学の研究チームがハトの脳内に極小の電極を埋め込み飛び方を自在に制御することに成功(2007年 ロイター/China Daily)
[北京 27日 ロイター] 中国の山東科技大学の研究チームが、ハトの脳内に極小の電極を埋め込み、飛び方を自在にコントロールすることに成功した。新華社が27日に伝えた。
電極を通じて刺激を与えることで、ハトの飛ぶ向きを上下および左右の方向に制御できるという。
新華社は「コンピューターを通じて電極に信号を送ることで脳内の別々のエリアを刺激し、こちらの指示通りに飛ぶようになる」と説明。また主任研究員の話として、ハトを使った実験としては世界初の成功だと報じている。
2005年にはネズミを使った同様の実験に成功している研究チームのメンバーらは、将来的にはこの技術の実用化も視野に入れているという。
ただ、リモコン操作できるハトの実用化が何を意味するのかについては触れられていない。
最終更新:2月28日13時48分 ロイター
[北京 27日 ロイター] 中国の山東科技大学の研究チームが、ハトの脳内に極小の電極を埋め込み、飛び方を自在にコントロールすることに成功した。新華社が27日に伝えた。
電極を通じて刺激を与えることで、ハトの飛ぶ向きを上下および左右の方向に制御できるという。
新華社は「コンピューターを通じて電極に信号を送ることで脳内の別々のエリアを刺激し、こちらの指示通りに飛ぶようになる」と説明。また主任研究員の話として、ハトを使った実験としては世界初の成功だと報じている。
2005年にはネズミを使った同様の実験に成功している研究チームのメンバーらは、将来的にはこの技術の実用化も視野に入れているという。
ただ、リモコン操作できるハトの実用化が何を意味するのかについては触れられていない。
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