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名古屋市長選挙 河村氏が当選

2月6日 23時35分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

前の市長の辞職に伴う出直しの名古屋市長選挙は、辞職後、再び立候補した諸派の河村たかし氏が2回目の当選を果たしました。

河村氏は62歳です。平成5年から衆議院議員を5期務めたあと、民主党を離党して立候補した、おととしの名古屋市長選挙で過去最多得票で初当選しました。就任後は、市民税の減税や議員報酬の半減などを巡って市議会と激しく対立し、去年、市議会の解散を目指した署名活動を呼びかけました。そして、市議会の解散の賛否を問う住民投票の実施が決まると、市長を辞職して出直し選挙に再び立候補し、愛知県知事選挙もあわせた、いわゆる「トリプル投票」を仕掛けました。選挙戦で、河村氏は、みずから地域政党「減税日本」を率いて、市民税の減税や市議会の解散などを訴え、住民投票や知事選挙に立候補した大村秀章氏と連動した運動を展開しました。その結果、幅広い年代や各党の支持層からまんべんなく支持を集め、2回目の当選を確実にしました。