栄冠に続く道

中学受験生タクトの日々とアラフォー主婦の日常

ユウの中学受験(4年生の勉強編)

2009-02-19 00:22:32 | ユウの受験
ユウの受験から半月経ち、すごい勢いでユウの中学受験の記憶が失われつつある今日この頃。
思い出せなくなる前に、せっかく頑張ったユウの受験についても記したいと思います。

塾に入る前に公文や市販の問題集に取り組んでいたユウは
入塾後スムーズに塾のカリキュラムに馴染むことができました。
クラスのお友達も、低学年の頃から(いや幼稚園の頃から?)
何かしらおうちで勉強をしていたようです。

校舎内の一番上のクラスでのスタートでしたが
結局このときのメンバーの80%以上が最後まで同じクラスでした。
そういう意味では、塾に入る前からもう中学受験は始まっていると言えるかもしれません。

ユウの4年生の時の年間平均偏差値は72。
教科別にみると、理科だけが67と他の教科より下回っていました。
理科にあまり興味の持てない文系のユウは
理科を理解するのに(ダジャレ?)時間がかかるのです。
後に理系科目では苦労することになるのですが
その兆候をここで見ることができます。
(実は算数も平均偏差値を見ると問題ないように思えるのですが
前期に比べると後期の方が悪い…。)

当時塾の面談時に「理科と算数が…」と相談したことがあります。
「カリテの共通問題がしっかりとれているので大丈夫ですよ。」
と言われ、そんなものなのか〜とその時は思いましたが
今の私が同じ質問をされたら
「もし超難関校を受験なさるのでしたら、応用問題の復習もきちんとしましょう。
応用問題の点が取れないことをきちんと心配しましょう。」
と答えると思います。
逆に難関校が志望校ではなければ、
4年生のうちはギュウギュウやならくてもよいと思います。

習い事をするのもよし、元気に外で遊ぶもよし(2年後には全く遊べなくなります)
まずは「計算と漢字」と塾から言われた宿題だけを
計画的にコンスタントにこなす姿勢を身に付けること。
そして遊ぶ時間と勉強する時間の切り替えが上手にできるようになること。
この2つが身に付いていれば、5年になって通塾日や宿題が増えても大丈夫です。
あ、あと親が塾任せではなく、たまには口頭試問してあげるなど
親のやる気を子供に見せることも大事です

ユウは塾の宿題だけでは足りないようだったので
市販の問題集も併用しました。
勉強時間は主に朝学校に行く前の1時間を使っていました。
学校から帰ってからの時間は習い事、遊び、読書の時間などに使っていました。
午後の勉強は学校の宿題をするぐらい。

今から思えば、いろいろな「兆候」がユウの成績に表れてはいましたが
当時はあまり深く考えず、のびのびと1年間過ごしたと思います。
好きな読書にも没頭できたし、旅行もたくさん行ったし。
ユウの受験の犠牲となったタクの4年生1年間に比べると
ずっと楽しい1年だったんじゃないかな。




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ユウの中学受験が終わって

2009-02-12 00:08:32 | ユウの受験
ユウは勝ち気で、親から見ても努力家です。
タクとは真逆な性格。
男女逆だったらよかったのに!

4年生からユウは日能研に通い始めました。
日能研では模試の度に優秀者名簿が配られるのですが
ユウはそれに掲載されなかったことが3年間ありませんでした。
本当に意思が強く(遊びの誘惑に負けなかった!)、よく勉強したと思います。

そんなユウでも6年後半は辛かった〜。
なぜなら、ユウはバリバリ文系で算数が苦手だったから。
「中学受験は算数で決まる」と言われますが、これは本当。
それでも持ち前の勝気さで辛い時期を乗り切り
無事志望校に合格しました。

「諦めずに、コツコツと丁寧に勉強することが大切だ」
とユウの受験で学びました。
…が、なぜかまったくタクの勉強には活かせていない〜

そんなユウの3年間の血と汗の結晶である(さすがに血はないか)
テキストやテストやノート類をごっそり処分しました。
積み上げれば天井までいくかな?という量です。
ユウの部屋がなんだか明るく軽く…そして少しだけ寂しくなりました。
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